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エアコン洗浄はいつやるの?今でしょ!

時々気になるエアコンの汚れやカビ。

それっていちゃったら一番いいタイミングなのか?

エアコンが必要な時はフル稼働、使わなくなると存在すら忘れているけど季節が変わると掃除をせずにまたフル稼働。

いつ洗浄をしたらいいの?いつやるのが一番効率的?

エアコンの可動スケジュールと汚れの関係から解説します。

エアコンの年間可動スケジュールは

何気なく使っている便利な家電のひとつのエアコン。
一年間どのようなスケジュールで使っているのでしょうか?
そこから見えてくるものがあるはずです。
季節、使用時間、止まっていいる時間のもエアコンには汚れやかびの貯まり方があります。

梅雨時から夏へのエアコンフル稼働

春先のエアコンの使い始めはジメジメと湿気が多くなる梅雨時でしょうか?!
最近では5月ぐらいから天気のいい日には30℃をゆうに超す日が出てきます。

気温が高めの日に雨が降るとじとじとしてエアコンを回したくなります。
冷房にしなくても除湿にするだけで快適な環境になりますので「ちょっと湿気取り」
にはいいかもしれません。

そして梅雨明けになる7月には本格的にジメジメ蒸し蒸しエアコンはフル稼働になります。

残暑の時は時々使うエアコン

9月になると朝夕が涼しくなって残暑が厳しい日以外はエアコンはお休みです。

地球温暖化が叫ばれ最近はなかなか涼しくなってくれませんが、さすがに7,8月のように猛暑が続くことはありません。
真夏のように「熱帯夜」がなくなってくると一日中(ひと晩中)エアコンが可動することはなくなるでしょう。

時々使うというのがこの季節ですね。
(夏に)使いすぎた電気代を節約したくなる時期です。

晩秋になるとエアコンの存在を忘れてしまう

10月末から11月にかけての晩秋になるとエアコンを付けることはほとんどなくなります。
エアコンのリモコンもあっちへ持って行きこっちへ持って行き行方不明になる頃です。

そして、エアコンの存在自体が忘れられ、使っていた時には月に1回はフィルターを掃除していたのにいつの間にか放ったらかしでホコリがたまってしまいます。

存在を忘れられたエアコンは冬に使わなければ来年まで汚れやカビを抱えたまま放置されます。

冬にはエアコンを使わないところもあります

夏はエアコンで冷房、冬は石油ストーブ、ファンヒーターのご家庭も多いようです。

私の住んでいる静岡市清水区では南向きに窓がある家は冬場あまり暖房がいらないくらい暖かいので、冬の天気の悪い日以外はエアコン暖房も使いません。

私がこれまでエアコン洗浄でお伺いしたご家庭で「冬もエアコン使っている」という方はほとんどありませんでした。
つまりこのあたりではエアコンは夏冷房、冬はお休みのご家庭が多いようです。
汚れとカビを蓄積したまま。

越冬したエアコンは存在を忘れられたまま春を迎えます

越冬したエアコンの中にはホコリ、カビが○○年分蓄積されており、カビは冬でも少しずつ増殖しています。

このままエアコンのスイッチを入れると・・・考えただけで咳き込んでしまいます。
しかし、1年間の内に1度もエアコン洗浄をしないとこのようになるのはお分かりいただけたかと思います。

エアコンの使用状況によりこのホコリとカビの蓄積量は異なります。
1年で洗浄の時、真っ黒い水が出るご家庭と3年使ってもたいして出ないご家庭がありました。

エアコンの汚れ ホコリ、カビの蓄積

先程も書きましたが、エアコンの汚れの蓄積は使用環境、条件、手入れの頻度などで大きく変わります。

高湿度、高温での使用、お部屋に掃除機をマメにかける、かけない、エアコンの風が嫌いでたまにしか使わないなど。

環境的には台所(油煙)と同じフロアーにあるエアコン、また仏壇(線香のヤニ)がある部屋などです。

エアコンを高湿度、高温で使う

湿度の多い時にはもちろんエアコンの熱交換器のアルミフィンは結露します。
ポタポタと音がするぐらい空気中の湿気を結露させて取り除きます。

この結露水はドレンパンという結露水の受け皿に溜まってドレンホースを伝わり室外に排出されます。

部屋の空気はエアコン内で除湿、冷却されて室内に戻されますがエアコンの吹き出し口付近には湿気の多い空気が混在するため冷やされた空気とぶつかると結露を起こします。
その水が吹き出し口付近に付着し、放置しておくとカビの原因になります。

吹き出し口以外の場所も湿気の多い条件が続くとカビる要因になります。

エアコンは部屋の空気(ホコリ)の通り道

エアコンは部屋の空気を吸い込んで、冷やしたり温めたりしてお部屋に戻します。
つまり、部屋の空気にホコリが多いとエアコンの中に入るホコリも増えます。

ですからエアコンのフィルターはメーカーの説明書では週に1度はお掃除をと書いてあります。
せめて月に1回フィルターを外して叩くか掃除機でホコリを吸ってあげるだけでも全然違います。
フィルターが目詰まりを起こすほど汚れているとエアコンは機械の隙間から一生懸命空気を吸い込みます。

エアコンの壁に接している部分をよく見てください。
エアコンと壁の間にホコリが溜まっていませんか?
これがフィルター目詰まりエアコンの特徴です。
エアコンはフィルターを通して空気を吸い込んでいますがここが目詰まりを起こすと仕方なく壁との隙間から吸い込み始めます。

そして機械中全体がホコリまみれになります。

部屋のホコリにはカビの胞子も絡んでいます。
機械中がカビまみれになることも(実際見ました)あります。

エアコンを冬の間使わなくても密かに進みます

カビの繁殖は20℃を超えると盛んに繁殖します。
冷蔵庫内でもゆっくり繁殖しますので5℃以上ならゆっくりですが繁殖します。

最近の住宅は機密性が高く、高断熱住宅が多いためお部屋の温度はカビの繁殖には十分です。
しかし、湿度は60%を超えないとあまり繁殖できません。

でもエアコンを止めたばかりのエアコンの中にはドレンパンという結露水受け皿があります。
冷房を動かさなくなったエアコンの中にはしばらくの間水たまりが残っているのです。

エアコンを付けなくなった秋から冬にかけてもこの水や加湿器の水分で徐々にカビは繁殖します。
水分がなくなるとカビはそのまま繁殖した部分に張り付いたまま春を待っています。

冬のエアコンは”G”ゴキブリの越冬場所にも

ご家庭の家電は虫の隠れ家になっていることが多いです。
特に熱と水分があると狭い隙間が大好きな”G”が住み着きます。

”G”は1~2ミリの隙間を好むと言われています。
触覚で周りを触りながら自分の位置を確認し隠れるため餌を探したりする移動以外は狭いところに身を潜めています。

”G”の活動は15℃が境目と言われていてそれ以下では極端に動か載くなります。
エアコンの中は水、汚れ、暖房で使えば温度まであり快適な寝座になります。

写真の黒い汚れは”G”の糞です。
量からして何匹かがここをねぐらにしていたのでしょう。
ちょうど熱が発生する基盤の下あたりです。

エアコンを取り付けてから10年洗浄したことない・・・必ず洗浄時に”G”の糞又は死骸を見つけることになります。

エアコンの洗浄はいつやったらいいの?

エアコンは使っている時も、使っていない時もホコリやカビが溜まったり増えたりしています。

調理器具や扇風機、掃除機のように使用後、使用の合間に丸洗いや分解清掃が簡単にできるものではありません。

どんな時に洗浄するとどう効果があるのか解説しましょう。

冬から春にかけての使用していない時に洗浄

桜の咲く頃はさすがにエアコンの暖房も冷房も使わない頃ですよね。

この頃にエアコンの洗浄をすると前夏にたまった汚れも冬にいたかもしれない”G”の糞もカビもきれいにできます。

しばらくすると梅雨時が来て除湿をしたくなります。
その前にエアコン洗浄をしておくとそのまま夏も気持ちよく冷房が使えるでしょう。

エアコン冷房を使わなくなった晩秋、冬が来る前に洗浄

いやいや夏が一番ホコリやカビが付くのだから冬になる前の晩秋にきれいにエアコン内部を洗浄すべき。

こう考えるのも一理あります。

夏の間はたまったホコリやカビをそのままにして置かずこびり付いて取れにくくなる前に洗浄してしまう。
綺麗になったところで冬の暖房を時々使う。

暖房では熱交換には結露をしませんからカビの発生は大分抑えられます。
そのまま来春の梅雨、夏の冷房と使えばいい。

業者(エアコンクリーニング、電気屋など)の閑散期に洗浄

思い立った時が吉日とばかりにエアコンの洗浄を思いついた時に発注を出してもなかなかできない時期があります。

それはどんな時かといえば・・・掃除をする業者の繁忙期。

私たち掃除屋は一年中コンスタントに仕事があればいいのですが閑散期と繁忙期が極端です。
一般的な繁忙期は年末、ご存知の通り「大掃除」の時期です。
年末12月中に汚れを落としたいとご注文をいただき大晦日まで走り回ります。

次に年度末、転勤、進学、就職と人が動く時期に空室清掃がそれこそ3月中にとこれも夜10時ころまで掃除をすることもあります。

その他はどことお付き合いをするかで繁忙期は異なりますが、12月と3月は一般的な繁忙期です。
詰まりそれ以外は閑散期に近い?年によっても異なりますが・・・。

もう一つ電気屋さんの繁忙期。
なぜ電気屋さんがエアコンクリーニングに関係するかというともし壊れたら修理、最悪交換する必要が出てくるからです。

エアコンは言わずと知れた電器製品、どんな小さな電器製品でも多かれ少なかれ基盤がありそれによって制御しています。
この基盤が少しでも濡れると簡単に逝ってしまいます。

エアコン洗浄は分解してホコリをはらったり、拭くだけではなく、洗剤をかけて高圧洗浄機でガシャガシャ洗います。
元々エアコンは分解して洗う状況を考えて作られてはいません。

もちろん基盤は濡らさない様しっかり養生をして洗浄しますが、絶対はありません。
特に製造から10年以上経っているエアコンは綺麗になったショックで動かなくなることがあります。

しかも10年ものはメーカーの部品がないことが多く修理もききません。
まるごと交換しかないので電気屋さん若しくはエアコンの取り付け業者、設置が難しい箇所では電気工事大工なども必要になることもあります。

これらの業者さんの繁忙期は私たち掃除屋と重なる(3月、12月)ところもあり、合わせてエアコンの冷房使い始めの7月から8月「暑いから取り付けて・・・」となりこの頃は注文から1ヶ月待ちなんてことはざらにあることです。

もちろんエアコンが動かなくなったから来て欲しいと修理、取替を頼んでも1ヶ月待ちになることがあるのです。



エアコンの外観で、吹き出し口からカビやホコリが見えた時に洗浄する

季節や業者の都合もそうですが、エアコンの洗浄の必要な時が見えるところがあります。

それはエアコンの吹き出し口。

エアコンの吹き出し口に転々と黒いものが見えたらそれは「カビ」です。

写真のように吹き出し口がグレーか白なら見えやすいですが黒だとカビだと区別がつきません。
そんな時はエアコンが止まっている状態で吹き出し口を指で擦ってみてください。
ザラザラしたらカビだと思って間違いありません。

エアコン本体(アルミフィン)側は.フィルターでホコリを防いでいますが、吹き出し口は室内の空気との接点になるため結露を起こしやすくエアコンが止まっても徐々に乾きながら室内のホコリと接して少しずつカビてしまいます。

吹き出し口ですからエアコンを運転するたびカビの胞子を撒き散らすことになります。

あまり知られていませんがエアコンを分解せず、この吹き出し口からシロッコファンにかけてだけ洗浄するのもオススメです。
分解洗浄に比べれば完璧ではありませんがかなり臭いも改善し、カビの対策には有効、かつ故障の可能性が低い洗浄方法です。

エアコン洗浄のまとめ じゃあいつやったらいいの?

色々能書きを書きましたが、つまるところ何時どんな時にエアコン洗浄をしたらいいのか?

エアコンの使用状況や使用する人の汚れ感覚にもよるので一概には言えませんがこれまでの経験から。

年に1回の洗浄なら春4~5月又は秋10~11月。
冷房がメインに使用しているとすると使う前の春、または使い終わった秋ということです。
業者の閑散期にも当たり、比較的予約を取りやすく、万が一の時の修理等の対応もしやすい。

使用頻度が多い、部屋が少し埃っぽい環境にあるなら春、秋の年に2回の洗浄をおすすめ。

逆に使用頻度が少なく、ホコリが少ない環境なら2年に1回春、秋の洗浄でどちらでもお任せします。

毎年洗浄したいとか年に2回したいけど予算が・・・という方には「吹き出し口だけ洗浄」2回に1回挟むのも綺麗になって節約にもなります。

吹き出し口洗浄はあまり実施しているところがないのでお問い合わせは当店へ

当店ブログ 「エアコンの吹き出し口・・・」をご参考までにご覧下さい。